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認知症ドキュメンタリー無料上映

2019年9月28日

「ぼけますから、よろしくお願いします。」と言われて。娘が撮った、認知症の母と耳の遠い父の老老介護

9月28日(土)に認知症になっても安心して暮らせる地域にしようと、駅伝になぞらえてオレンジ色のTシャツに身を包み日本を縦断する催し〝RUN伴〟が大磯を通過する際に立ち寄る町内10箇所の中継地として東光院も参加します。

それに伴い東光院認知症の日として、昨年末からミニシアター単館上映で公開され、口コミで評判となり、各種受賞などでも話題を呼んで、上映館全国100館、動員数10万人を超えるドキュメンタリーとしては異例のヒットをした
[ぼけますから、よろしくお願いします。]
の無料上映会と[じぶん事としての認知症]と題して認知症を考える座談会を午前10時と午後2時の二回開催します。参加は無料ですが入場数に限界があるため事前にお電話でお名前と参加希望の回、人数をお知らせ下さい。

映画の紹介———
広島県呉市。この街で生まれ育った「私」(監督・信友直子)は、故郷の両親との思い出作りのために「家族の記録」を撮り始めたのだが、2014年、母はアルツハイマー型認知症の診断を受ける。「私」は実家に帰ることも考えるが、父の「(介護は)わしがやる。あんたはあんたの仕事をせい」という言葉に、思い留まる。そして「私」は、両親の記録を撮ることが自分の使命だと思い始めた。病気に苦悩する母、95歳で初めてリンゴの皮をむく父…認知症の患者を抱えた家族の日々を、娘である「私」の視点から丹念に描き、どの家族にも起こりうる普遍的な問題としてとらえた1200日のドキュメンタリー。